2つの補助金

屋根のソーラーパネル

太陽光エネルギーというと、大掛かりな設備投資が必要で一軒家などの広い土地がないと利用できないというイメージがある。しかし、私たちは昔からこの太陽光エネルギーを利用している。普段私たちがイメージしてしまうのは太陽電池による発電や太陽熱による発電だ。これらのことをアクティブ利用と言う。それとは別にパッシブ利用というものを人類は古くから利用してきた。例えば、ビニールハウスによる農業や照明としての利用だ。これらも立派な太陽光エネルギーの活用であり、当たり前のように利用してきたものだ。ビニールハウスを暖房で暖めるよりも太陽熱で暖めるほうが環境にもいいし、電灯の代わりに太陽光を使えばクリーンエネルギーの利用になる。

パッシブ利用であれば誰でも利用しやすく簡単にクリーンエネルギーとして活用できる利点がある。とにかく便利な社会になりつつある現代でパッシブ利用を実現しようとすると、意外なほど簡単なことに気がつく。普段何気なく日中でも照明器具をつけているが、部屋のカーテンを思いっきり開けばそれほど暗くないことが分かる。部屋の構造にもよるが、南向きの家であれば暗いということはない。また、秋口から暖房器具をつけている人がいるが部屋に太陽熱を取り入れれば暖房を使うほど寒くないことに気がつく。アクティブ利用は機器を通して電気を作り照明器具や暖房器具を動かす原動力になるが、パッシブ利用は自然の力のみで光になり、熱源にもなる。